ML110 G7に触ってみた その2
だいぶ時間が経ってしまったけど、前回の続きとして電源投入後のレポート。
まず気になったのは起動時間の遅さ。電源スイッチONから画面にPOST画面が表示され始めるまで66秒。ブートローダに処理が移るまでで121秒かかった。手元の時計で測ったため、数秒の誤差はあるだろうが、あまりにも遅すぎてデスクトップ用に使うのは辛いかもという感じ。電源切らない人には関係ないのかもしれないけど…
"センサーの海"の初期化のせいなのか、冗長化電源のためなのかは不明。
なお、BTOで追加しているEthernetカードを除けばこれよりも数秒は速くなるはず。
POST画面、ここから何かキーを押すとRAIDや拡張カードの初期化画面が表示される。
冗長化電源の片方を抜いて起動しているので、電源エラーが表示されている。
BIOSの設定画面、加工して隠してあるが、シリアルやBIOSバージョンなどが表示されている。
BIOSの起動設定ではマザーボード直付けのSDカードスロットからの起動も設定できる。
各種オンボードデバイスとBTOのEthernetカード(最後の2行部分)
G6にあった"Blow-Out"の項目は無く、ここで冷却の設定を行う。
サーバについての各種情報を設定できるため、リモートからでもどのサーバか容易に確認できる(?)
また、ここで設定したサーバ名はPOST時に表示される("HP tower server"の部分)。
ちなみにBIOSの言語設定で日本語表記にすることも可能。